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​アジア・オカリナ協会の役員について

About the Officers of Asia Ocarina Association 

Dr. レオナルド 髙木陽光

Dr. レオナルド 髙木陽光

アジア・オカリナ協会会長(日本支部代表)  プロのオカリナ・サックス奏者・指導者で、様々な楽器を演奏するマルチプレーヤー。コンピュータ音楽やエフェクターにも精通し、様々な音の融合を試みる音の研究者で、常にオカリナの可能性を開拓する姿勢をもつ。アジア・オカリナ協会の設立に尽力したひとり。自身の音楽事業に「Leo World Music」がある。  オカリナでは、単管と複数管の名手として知られ、様々な音楽に精通し、エンターテインメント性も追及する「オカリナの伝道師」として世界から高く評価されている。  また研究者として博士号を有し、ニューヨーク市立大学や中国石油大学、北京師範大学・武漢師範大学・韓国淑明女子大学など、多くの大学で講演・演奏し、マスメディアにも広く取り上げられている。  自身のレーベルや他のレーベルから様々なCD作品をリリースしている。さらに多くの音楽教材の企画・開発も実施している。

朴鳳圭

朴鳳圭

韓国支部代表  アジア・オカリナ協会の設立に尽力したひとり。その功績が認められ、初代のアジア・オカリナ協会会長に就任。韓国淑明女子大学で講座を開き、デブル大学で教鞭をとっている。  彼の行動力と人望は、際立っており、世界中のオカリナ関係者との人脈を持つ。韓国オカリナ音楽協会の会長であり、韓国オカリナ界の重鎮である。またチューバの演奏者でもある。  これまでに自身のCDレーベルから3枚のアルバムをリリース。また様々なオカリナ教材や自身の考案したオカリナである汽車の警笛に似た音が出せる「トレイン・オカリナ」と十字架型の「クロスリーナ」の2種類をプロデュースしている。  さらにアジア・オカリナ協会の支部国以外のアジア地域にも、オカリナの普及活動を精力的に実施している。

Sunny Yuen

Sunny Yuen

香港支部代表  香港のオカリナ教育研究所として有名な「Music O' Region」の代表を務め、アジア・オカリナ協会の設立に尽力したひとり。  確かな演奏力と若さを武器に、多彩な音楽を演奏する。また多くの優秀な若き門下生を輩出している。香港オカリナ界の牽引役として中心的な立場にある。  毎年夏には、香港で大きなオカリナイベントを主催している。  香港支部は、中国国内に位置しているが、独立した支部を形成し、中国支部とも常に連携を取り合っている。

蔡耿昌

蔡耿昌

台湾支部代表  アジア・オカリナ協会の理事会の承認を得て、2014年に台湾支部副代表に就任。同時にアジア・オカリナ・フェスティバル開催国の代表が会長になることが、第3回アジア・オカリナ・フェスティバル開催時の理事会で決まったため、李景銘氏の推薦で第2代アジア・オカリナ協会の会長に就任。  台湾陶笛文化交流協会の理事長でもあり、蔡氏が指導する築風陶笛楽団は、世界一大きなオカリナとパーカッションを使用した迫力ある演奏が特徴。台湾の名指導者として知られている。第3回アジア・オカリナ・フェスティバルの直前に開催されたオカリナ・コンテストで、門下生が優秀な成績を収めた。  若さと指導力、人望を兼ね備えた次世代のオカリナ界を牽引するひとりとして、今後の活躍が期待されている。

赖达富

赖达富

中国支部代表  中国民族管弦楽学会の陶笛支部代表で、中国石油大学教授。アジア・オカリナ協会の設立に尽力したひとり。幼稚園児から大学生、さらに教育機関の音楽教師たちにオカリナ教育を施している。  教育機関での講義だけでなく、オカリナ教材の出版もしており、中国のオカリナ教育に幅広く貢献している。  ニューヨーク大学で音楽教育の修士号を取得した音楽教育研究者で、2015年に中国陶笛研究所を設立し、オカリナを学術的に研究する基盤を強化している。  中国の伝統楽器には塤(Xun)というオカリナと同じ発音原理の楽器があり、中国とイタリアのオカリナの歴史的研究も行っている。  そのため世界中に幅広い人脈をもっている中国オカリナ界の重鎮である。

Soyeob Yim

Soyeob Yim

韓国支部副代表 朴鳳圭氏主宰の韓国オカリナ音楽協会の光州支部代表をしており、国内外で精力的にオカリナ活動を実施している。

林烨

林烨

中国支部副代表  福建省民族管弦楽学会会長で、厦門大学芸術学院の教授。アジア・オカリナ協会の理事会の承認を得て、2014年に中国支部副代表に就任。  オカリナで鳥の鳴きまねをすることで有名な中国のオカリナ奏者で、自然への畏敬の念からくる鳥の鳴きまねのオカリナ演奏は、自然を知り尽くした彼ならではのもので、鳥の鳴きまねで空間や距離感までをも表現する手法は、多くの人たちに驚きと感動を与えている。自身の作曲によるCDも制作し、人気を博している。  オカリナ教育にも精通しており、中華圏におけるオカリナ界の重鎮として知られている。彼の門下生は、第3回アジア・オカリナ・フェスティバルの直前に開催されたオカリナ・コンテストで優秀な成績を収めている。

李景銘

李景銘

台湾支部副代表  台湾陶笛文化交流協会の会長を長年勤め、台湾のオカリナの普及に寄与している重鎮。アジア・オカリナ協会の設立に尽力したひとり。台湾陶笛楽団の長で、蔡氏の楽団と同様に、世界一大きなオカリナを演奏に使用する。  オカリナ以外にも中国の伝統楽器を演奏するマルチプレーヤーとしても活躍している。  同じ台湾の蔡氏に世代を譲り、見守る立場にある。アジア・オカリナ協会においても、理事会の中心的なまとめ役として手腕を発揮している。

加藤いつみ

加藤いつみ

アジア・オカリナ協会名誉会長  名古屋市立大学人文社会学部で長年教鞭をとり、数々のオカリナ楽譜の出版や教育に寄与している。アジア・オカリナ協会設立において尽力したひとり。  総勢400名を超える中部オカリナ協会の理事長を務める日本オカリナ界の重鎮。  退職後は、オカリナ以外のフィールドにも学術的関心を抱き、一節切尺八の研究のために、大学院に入学して研究生活を送るなど、精力的な学術活動を続けている。日本音楽学会に所属。

© 2016 by Asia Ocarina Association, Japan Chapter Representative, Dr. Akimitsu Leonard Takagi.

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